旧社務所の葺き替え工事が令和5年5月25日より着工され今年10月頃完成予定で始まりました。
令和6年5月4日に奉祝大祭が行われる予定で、稚児行列や餅撒き、各種神振行事が盛大に行われます。
令和5年5月25日13時より社務所前にて氏子総代、施工業者が参列して、旧社務所葺き替え及び補修工事安全祈願祭が斎行された。
斎主が大麻で社務所西北より旧社務所の工事個所のお祓いし、宮司、氏子総代会長、施工業者がお米、お塩、お神酒を散供して祓い清めた。 その後、旧社務所の周りに足場が組み立てられ補修工事が始まった。
6月8日拝殿右翼廊の屋根瓦が修復され、その後社務所西の屋根瓦修復が進められた。
午前8時から12時までに衣装を受け取り、更衣して長良橋下河原に集合。号砲の合図と共に出発、先導神職がお祓いしながら、伶人、巫女、氏子総代、神社御神輿、その後ろに稚児が列を成し、旧高富街道を北上して神社まで進みます。拝殿前にてお祓いを受け参拝の後着替えて衣装の返却と引き換えに授与品を受け取ります。
〒502-0071
岐阜県岐阜市長良1972−1
TEL.058-231-7703
令和御大典記念長良天神神社旧社務所葺き替え事業
御奉賛のお願い
謹啓、氏子崇敬者の皆様方におかれましては、変らぬ御崇敬を賜り有り難く厚くお礼申し上げます。
さて、長良の郷の産土大神、天神神社はその昔後鳥羽院の御代(鎌倉時代)、時の目代(国守)斎藤帯刀左衛門親頼が国の鎮め居城の護りと仰ぎ、御神徳特に顕著なる天神の大神(御祭神菅原道真公)を此の地に勧請し斎き祀られました。それ以来当神社は、本殿・拝殿・舞殿などを整えた武将の崇敬にふさわしい規模を備えた荘厳なものであり、鎮座当初から御神威が高く、長良三郷の総社と仰がれ、過去の歴史の中でも、長良三郷の奉賛で御造営が繰り返され、現在に受け継がれております。
昭和三十四年の台風十五号(伊勢湾台風)の被害復興のために行われた昭和大造営より凡そ六十年が経ち、修復を必要とする箇所も出て参り、平成二十五年の奉賛会設立三十年記念事業では、境内外周囲の石玉垣の耐震補強工事と公園内のお手洗い改修工事が完了し、平成三十年社務所増改築及び辰山稲荷神社大鳥居建て替え事業も皆様の御蔭を持ちまして完了致しました。御神威も一層高まり、日増しに社頭隆盛となりましたことは、ひとえに御神徳の然らしめるところでありますが、氏子崇敬者皆様の熱誠あふれる御奉賛の賜ものと、厚く御礼申し上げます。
今般の事業の対象である現在の旧社務所は、明治四十三年に新築された建物で、昭和大造営で御屋根瓦が葺き替えされ現在の所に移築されました。その後約六十年がたち屋根瓦の老朽化が著しく補修が出来ない状態になり葺き替えが急務となりました。又拝殿翼廊など補修が必要な所も出て参りました。
ここに於いて氏子総代会で協議を重ね、令和の御大典記念事業として旧社務所葺き替え及び拝殿翼廊他補修工事並びに奉祝行事を推進することと成り、平素より当神社に格別の御崇敬を賜っております氏子崇敬者の皆様方より御浄財を募り、工事の無事完成と奉祝行事の完遂を期することとなりました。
就きましては、時節柄何かと出費御多端のこととは存じますが、何卒趣旨ご理解ご賛同戴き、御奉賛賜りますよう謹んでお願い申し上げます。
敬 白
事 業 の 大 要
一、旧社務所葺き替え工事 旧社務所屋根瓦葺き替え
補修工事
一、奉祝大祭 令和6年5月4日予定(御稚児行列・御餅
撒き等)
一、総事業費 金、20、000、000円
一、奉賛金 1口 5、000円以上 記念品授与
10、000円以上 記念品授与と
奉祝大祭御案内
50、000円以上 同上と御餅撒き役
100、000円以上 同上と感謝状授与
奉賛者全員の御芳名を御神前にお供えし御祈祷致します
令和4年6月吉日
長良天神神社
宮 司 林 清 和
仝 副会長 村 井 英 勝
仝 総 代 十 八 名
奉 賛 会 会 長 白 橋 國 弘
仝 役 員 一 同
白 梅 婦 人 会 役 員 一 同